愛しておくれ_(リトル・リチャードの曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 愛しておくれ_(リトル・リチャードの曲)の意味・解説 

愛しておくれ (リトル・リチャードの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/25 06:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

愛しておくれ」(あいしておくれ、Send Me Some Lovin')は、1950年代に生まれたロックスタンダード曲

ジョン・マラスカルコが、レオ・プライス (Leo Price) とともに作詞作曲した。リトル・リチャード1957年2月のシングル「ルシール」のB面として発表された。また、1958年に発表した2枚目のスタジオ・アルバム『Little Richard』に収録された。

その他のバージョン

クリケッツ英語版は、いち早く1957年のデビュー・アルバム『ザ・チャーピング・クリケッツ (The "Chirping" Crickets)』でこの曲をとり上げていた。このほか、様々なアーティストたちが吹き込んでおり[1]サム・クックバディ・ホリーブレンダ・リースティーヴィー・ワンダーハンク・ウィリアムズ・ジュニア英語版オーティス・レディングジョン・レノンなどによる録音がある。

サム・クックのバージョンは、Billboard Hot 100 チャートにおいて、1963年2月23日付で最高13位まで上昇した[2]

日本における普及

リトル・リチャードのバージョンは、日本盤では「ルシヤ」ないし「ルシル」と題された「ルシール」のシングルB面に収められたほか、この曲と「ジェニ・ジェニ英語版」をカップリングさせたシングルも発売された。また、1963年には長沢純が、自らの日本語詞による歌唱でカバーし、シングルに収録した[3]

日本語題である「愛しておくれ」のほか、原題の音写である、「センド・ミー・サム・ラヴィン[4]、ないし、「センド・ミー・サム・ラビン」が曲名とされることもある[5]

脚注

  1. ^ John Blaney (2005年6月6日). John Lennon: Listen to This Book. John Blaney. pp. 164–. ISBN 978-0-9544528-1-0. http://books.google.com/books?id=ZuCZR7MiDA0C&pg=PA164 2011年11月4日閲覧。 
  2. ^ Hot 100, February 23 1963”. Billboard. 2015年7月28日閲覧。
  3. ^ スリーファンキーズ”. ジャニーズ百科事典. 2015年7月25日閲覧。
  4. ^ If You Need Me / イフ・ユー・ニード・ミー”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2015年7月28日閲覧。
  5. ^ グレイテスト・ヒッツ サム・クック”. Neowing. 2015年7月28日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「愛しておくれ_(リトル・リチャードの曲)」の関連用語

愛しておくれ_(リトル・リチャードの曲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



愛しておくれ_(リトル・リチャードの曲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの愛しておくれ (リトル・リチャードの曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS