心室位とは? わかりやすく解説

心室位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/09 14:03 UTC 版)

区分診断法」の記事における「心室位」の解説

発生段階において原始心筒が右か左かどちらに湾曲するかで心室位置が決まる。通常は右に彎曲d-loop)するが、これが左に彎曲(l-loop)する異常が発生することがある解剖学的右室右側位置するとき(d-loop)、これを心室正位呼び、Dで表す。逆に解剖学的右室左側位置するとき(l-loop),これを心室逆位呼び、Lで表す。どちらでもない場合はX-loopとする。 D、Lはそれぞれギリシャ語由来する"dextro-"(右)、"levo-"(左)を意味する

※この「心室位」の解説は、「区分診断法」の解説の一部です。
「心室位」を含む「区分診断法」の記事については、「区分診断法」の概要を参照ください。

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