徳永春穂とは? わかりやすく解説

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徳永春穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/15 23:11 UTC 版)

徳永 春穂(とくなが しゅんすい)
生誕 徳永 正雄(とくなが まさお)
1914年
岡山県和気郡
死没 2005年
国籍 日本
著名な実績 版画
代表作 美人画
受賞 東京都美術館 新人賞
1976年
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徳永 春穂(とくなが しゅんすい、1914年 - 2005年)は岡山県を代表する日本画家である。得意は人物画であり、師匠は美人画で有名な伊東深水である。

また、岡山県和気郡和気町に本社を置く、生産数日本一を誇るこいのぼりメーカー徳永こいのぼりの創業者。

経歴

  • 大正3年 岡山県和気郡和気町生まれ
  • 昭和6年 喜多村松斎に師事
  • 昭和11年 伊東深水塾入門
  • 昭和14年 素封家、後藤市右衛門の知遇を得て百余点制作
  • 昭和15年 米子市福巌院にて第1回個展
  • 昭和17年 岡山県日本画連盟第1回展にて褒状以後連続3回受賞
  • 昭和20年 備陽美術協会第1回展受賞、以後4回受賞
  • 昭和21年 岡山県展第1回以後14回迄に山陽新聞社賞2回外受賞多数
  • 昭和22年 徳永こいのぼりを創業。和紙、手描きの鯉のぼりの製造を始める
  • 昭和27年 岡山県和気郡和気町照光山安養寺壁画作成
  • 昭和31年 稲葉春生主宰、青岡会会員
  • 昭和33年 岡山県画家協会 県下名勝展出展 春雨 出展
  • 昭和43年 岡山県和気郡和気町役場にて第2回個展
  • 昭和45年 日展会友、戸田英二に師事現在に至る
  • 昭和51年 東京都美術館現美展、新人賞 以後7回受賞
  • 昭和53年 京都市美術館、日本芸術協会連合会、奨励賞
  • 昭和54年 国清寺、達源和尚大禅師肖像模写
岡山県展、大賞受賞 東京都美術館 第19回全国県展選抜展出品
  • 昭和57年 日韓合同美術展に出品
岡山市金剛荘にて第3回個展
  • 昭和58年 春光会 主宰
  • 昭和59年 顕蜜寺襖絵22枚作成
  • 昭和62年 朝日カルチャーセンター岡山 講師
金剛荘にて第4回個展
岡山県展 審査員
  • 平成元年 OHK岡山 ・香川愛の美術展審査員
岡山県教職員展 審査員
  • 平成2年 岡山県展審査会員 

代表作品

  • 春雨
  • 慶祝の鯉吉兆
  • 画集 徳永春穂

関連項目

参考文献

  • 画集 徳永 春穂



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