妙長寺 (徳島市)とは? わかりやすく解説

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妙長寺 (徳島市)

(御睦経王大明神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 09:24 UTC 版)

妙長寺
所在地 徳島県徳島市寺町105
位置 北緯34度4分17.3秒 東経134度32分43.8秒 / 北緯34.071472度 東経134.545500度 / 34.071472; 134.545500座標: 北緯34度4分17.3秒 東経134度32分43.8秒 / 北緯34.071472度 東経134.545500度 / 34.071472; 134.545500
宗派 日蓮宗
本尊 久遠実成本師釈迦牟尼仏
創建年 1633年寛永9年)
正式名 妙長寺
札所等 日蓮宗四国七十七ヶ寺
法人番号 5480005001123
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妙長寺(みょうちょうじ)は、徳島県徳島市寺町にある日蓮宗寺院である[1]。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏

境内に祀られている「御睦経王大明神」(おむつきょうだいみょうじん)が有名であり、「お睦さん」(お六さん)の愛称で知られている。

歴史

1633年寛永9年)に創建。かつては非常に繁栄した寺院であり、大正時代には1日に数百人の参拝客でにぎわったとされる[2]

御睦経王大明神

境内にある「御睦経王大明神」は阿波狸合戦に登場するお六という女狸を祀っており、強運勝利の神様として入学試験や資格試験などに御利益があるといわれ、お睦さん(お六さん)の愛称で地域で親しまれている[3]

御睦経王大明神の創建年については明らかになっていないが、妙長寺の南側にある別の寺の境内にあった狸の祠を取り払おうとした際に、当時の妙長寺の住職が譲り受けてお祀りしたとする逸話がある。

また、かつてこの付近にあった松の木の下に住んでいた狸の頭の名前がお六つで、狸たちの悪行を鎮めるために祀られたとされる説もある[4]

関連項目

交通

脚注

  1. ^ 卍妙長寺”. 八百万の神. 2023年9月11日閲覧。
  2. ^ 「宗敎と社会生活の諸相」(1998年隆文館
  3. ^ 妙長寺”. フォートラベル. 2023年9月11日閲覧。
  4. ^ 妙長寺”. Omairi. 2023年9月11日閲覧。

外部リンク




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