ヒコとは? わかりやすく解説

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ヒコ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:32 UTC 版)

ヒコ、比古、日子、毘古)は、男子人名の語尾に付けられる名称の一つ。古くは地域の男性首長や貴族を表す尊称、また原始的カバネの一つ。


  1. ^ 溝口睦子「記紀神話解釈の一つのこころみ」『文学』1973-4年、太田亮『日本上代における社会組織の研究』443ページ、1921年
  2. ^ ヒコは「ヒク」(卑狗)や「ヒキ」(比垝、比跪)と呼ばれたが、のちに「ヒコ」(比古)に転じたと思われる。大彦(オオヒコ)稲荷山古墳出土の鉄剣の銘文に「意富比垝(オオヒキ)」と記され、 千熊長彦(チクマナガヒコ)は百済記に「職麻那那加比跪(シマナナカヒキ) 」と記されている。
  3. ^ 高群逸枝『母系制の研究』359ページ
  4. ^ マックス・ウェーバー「支配の社会学」
  5. ^ 後世でも徳川家康東照宮乃木希典乃木神社東郷平八郎東郷神社などが知られている。


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