幡野徹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/24 04:05 UTC 版)
幡野徹（はたの とおる）は、日本の警察官僚。大分県警察本部長[1][2][3][4][5]。
来歴
東京都出身[4][6]。早稲田大学法学部を卒業後、2001年 (平成13年)、警察庁に入庁[4][6]。
入庁後、鹿児島県警察本部刑事部捜査第二課長、警視庁刑事部捜査第二課管理官、警察庁刑事局捜査第二課理事官、警察庁長官官房人事課監察官などを歴任。
2023年7月3日、警視庁警務部参事官兼人事第一課長事務取扱に就任[7]。
2025年1月31日、大分県警察本部長に就任[1][2][3][4][5]。就任会見で「この地で暮らす人、訪れる人の安全安心を確保するために全力を尽くしたい」と抱負を語った[2]。
略歴
- 2001年4月- 警察庁入庁[8]
- 2004年9月- 警視庁上野警察署生活安全課課長代理[8]
- 2007年4月- 内閣官房副長官補付[8]
- 同年8月- 鹿児島県警察本部刑事部捜査第二課長[9]
- 2009年8月- 警視庁刑事部捜査第二課管理官(第四知能犯捜査)[10]
- 2011年2月- 警察庁刑事局捜査第二課課長補佐[8]
- 2012年8月- 警察庁長官官房総務課広報室課長補佐[8]
- 2018年8月- 警察庁刑事局捜査第二課理事官[11]
- 2019年9月- 警察庁長官官房企画官兼刑事局組織犯罪対策部組織犯罪対策企画課理事官[12]
- 2022年4月- 警察庁長官官房人事課監察官[13](2023年3月24日付で任警視長[14])
- 2023年7月- 警視庁警務部参事官兼人事第一課長事務取扱[7]
- 2025年1月- 大分県警察本部長[1][2][3][4][5]
脚注
- ^ a b c “人事異動発令通知 (令和7年1月31日付)”. 警察庁. 2025年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月24日閲覧。
- ^ a b c d 「幡野県警本部長 抱負語る 県庁で着任記者会見」『読売新聞』2025年2月11日、大分・朝刊・20頁。
- ^ a b c “人事、警察庁”. 日本経済新聞 (2025年1月17日). 2025年5月24日閲覧。
- ^ a b c d e “大分県警察本部の新しい本部長に幡野徹氏が就任へ｜NHK 大分県のニュース”. 2025年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月24日閲覧。
- ^ a b c 『官報 令和7年本紙第1406号6頁 人事異動 国家公安委員会』（プレスリリース）国立印刷局、2025年2月17日。
- ^ a b 『政官要覧 令和7年春号』政官要覧社、772頁。
- ^ a b “（人事）警視庁人事”. 日本経済新聞 (2023年6月24日). 2025年5月21日閲覧。
- ^ a b c d e “「国民に伝える」という仕事 長官官房総務課広報室課長補佐 幡野 徹”. 2025年5月22日閲覧。
- ^ 「警察庁人事(24日付)」『朝日新聞』2007年8月14日、鹿児島全県・朝刊・地方面。
- ^ 「警察庁人事」『読売新聞』2009年7月30日、鹿児島・朝刊・30頁。
- ^ 「警察庁 人事異動(2018年8月24日発令)」『日経ＷＨＯ’ＳＷＨＯ人事異動情報』2018年8月9日。
- ^ 「警察庁 人事異動(2019年9月2日発令)」『日経ＷＨＯ’ＳＷＨＯ人事異動情報』2019年8月23日。
- ^ 「警察庁 人事異動(2022年4月11日発令)」『日経ＷＨＯ’ＳＷＨＯ人事異動情報』2025年5月21日。
- ^ 「警察庁 人事異動(2023年3月24日発令)」『日経ＷＨＯ’ＳＷＨＯ人事異動情報』2025年5月21日。
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