川瀬竹春とは? わかりやすく解説

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川瀬竹春

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 05:04 UTC 版)

かわせ ちくしゅん
川瀬 竹春
生誕 (1923-11-02) 1923年11月2日
京都府京都市
死没 (2007-09-19) 2007年9月19日(83歳没)
別名 順一
職業 陶芸家
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川瀬 竹春(かわせ ちくしゅん、1923年11月2日[1] - 2007年9月19日)は、陶芸家。川瀬竹翁(初代川瀬竹春としても知られている)の長男。

1949年、京都より父初代川瀬竹春と共に神奈川県大磯の三井別邸・城山窯に移住。祥瑞染付、赤絵などを継承し、金襴手、豆彩、釉裏紅、染付、黄南京、青白磁、瑠璃金彩を独自の作品を発表した。

略歴

  • 1923年(大正12年)川瀬竹翁(初代川瀬竹春)の長男として京都市に生誕。
  • 1939年(昭和14年)京都市美術学校(現京都市立芸術大学)絵画科を経て父川瀬竹翁(初代川瀬竹春)のもとで修行。
  • 1949年(昭和24年)京都より父川瀬竹翁(初代竹春)と共に神奈川県大磯三井城山窯に移る。
  • 1960年(昭和35年)神奈川県中郡大磯町国府本郷に「古余呂技窯」を築窯し独立。
  • 1979年(昭和54年)二代川瀬竹春を襲名。(初代川瀬竹春は川瀬竹翁と号す)
  • 2007年(平成19年)9月19日、心不全のため死去[1]。享年85(満83歳没)。

系譜

  • 初代川瀬竹春 (1979年に川瀬竹翁と号す。1894年 - 1983年)
  • 二代川瀬竹春 (初代川瀬竹春の長男。竹春を名乗るまでは川瀬順一。1923年 - 2007年)

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.197


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