岩に描かれた絵について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 08:13 UTC 版)
「セネカ湖 (ニューヨーク州)」の記事における「岩に描かれた絵について」の解説
湖の南端、東側の崖の下にある岩にはアメリカ国旗とティピー、そして数人のアメリカ先住民が描かれている。この絵は1779年、セネカ族がサリバン遠征から逃れた後に描かれたと言われているが、歴史家のバーバラ・ベルはこの説に疑問を投げかけた。彼女は逃亡後すぐに絵を描きに戻ったとは考えにくいと主張し、観光客向けにもっと後に描かれたのではないかと考えた。 またより目立つように描かれた先住民、国旗、ティピーはサリバン遠征50周年を記念して1929年に追加されたことが知られているが、実はこの追加された部分には2つの誤りが含まれている。1つはセネカ地方の先住民がティピーではなくロングハウスを利用していたこと、そして2つ目は国旗が左向きに描かれていることである。
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