岡本真帆とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 岡本真帆の意味・解説 

岡本真帆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 15:27 UTC 版)

岡本 真帆(おかもと まほ、1989年平成元年〉7月2日‐)は、日本歌人作家高知県四万十市(旧中村市)出身。

来歴

1989年生まれ。3歳から中村市で育つ[1]。大学進学を機に上京。大学在学中の2009年に月刊誌ダ・ヴィンチへの投稿歌や穂村弘の評を読み、短歌に興味を持つ。卒業後は広告会社のコピーライターとして働く傍ら、笹井宏之木下龍也に影響[2]を受け、2014年に作歌を開始。短歌投稿サイト「うたらば」や「うたの日」、ダ・ヴィンチの短歌投稿欄「短歌ください」に投稿し、SNSでたびたび話題となる[3]。短歌雑誌「未来」の未来短歌会[4]「陸から海へ」においても活動。

2022年、第一歌集『水上バス浅草行き』をナナロク社から刊行。歌集としては異例の2万部を突破[5]

2024年、第二歌集『あかるい花束』をナナロク社から刊行。

2025年現在、地元四万十市と東京の二拠点生活を送っている。

著書

単著

歌集

短歌+エッセイ

エッセイ

  • 反復横跳びの日々(自主制作、2024年)

共著

  • 空っぽの花器(田畑書店、2023年)
  • 歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む(ナナロク社、2023年)ISBN 978-4-86732-018-1
  • うたわない女はいない(中央公論新社、2023年)ISBN 978-4-12-005671-0

脚注

出典

  1. ^ SNSで話題の岡本真帆氏が第一歌集発売 31文字で表す“幸せ”への思い”. NEWSポストセブン. 2025年5月6日閲覧。
  2. ^ <一首のものがたり>ツイッター「いいね」続々 歌集もヒット:東京新聞デジタル”. 東京新聞デジタル. 2025年5月6日閲覧。
  3. ^ 「ずぼらだし、凍ったいくら風呂で解かすし」自分の短歌もネタにする、SNSで話題の短歌人に迫る”. ダ・ヴィンチWeb. 2025年5月6日閲覧。
  4. ^ karankurose (2016年12月21日). “未来短歌会・「陸から海へ」欄入会のおさそい”. しづかに羽をこぼす毎日. 2025年5月6日閲覧。
  5. ^ 歌人・岡本真帆がバズる理由は?「日常の中のきらめき」見つける方法”. 読売新聞オンライン (2025年1月16日). 2025年5月6日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  岡本真帆のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岡本真帆」の関連用語

岡本真帆のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岡本真帆のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岡本真帆 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS