岐阜乗合自動車
(岐阜乗合 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 04:28 UTC 版)
岐阜乗合自動車株式会社(ぎふのりあいじどうしゃ、英文社名:Gifu Bus Co., Ltd. )は、岐阜県岐阜市に本社を置く名鉄グループのバス事業者。通称は「岐阜バス」で、この通称は会社でも公式に使用している[1]。
注釈
- ^ 路線権利を所有しているのみであり、運行していなかった。
- ^ 2015年1月現在、ネット予約 に関しては小田急シティバス扱いとなる。
- ^ 置き換えられたワンステップバスは内装を変えずに塗装のみ岐阜バス標準色に改め、一般路線に転用されている。
- ^ 岐阜公園歴史博物館前は左まわりのみの案内。また、車内の運賃表示器には岐阜城の案内も表示されるようになった。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 系統番号はない。
- ^ a b c d e f g h i 補助金受給路線である。
- ^ a b c 2004年に岐阜市交通局から路線を譲り受けた。
- ^ a b 2003年に岐阜市交通局から路線を譲り受けた。
- ^ この系統は先にJR岐阜に止まり、名鉄岐阜が終点となる。
- ^ 平日は別事業者が同ルートでワゴン車を運行している。
- ^ a b c d 2017年3月31日までは岐阜バスコミュニティによる管理委託路線だった。
- ^ 川島線当時の中野 - 笠松駅間は木曽川堤防を通行し、バス停も複数設置されていた。
- ^ a b c もともと名鉄バス犬山管理所の路線だったが、2000年に岐阜バスコミュニティに管理委託され、2007年の路線譲渡を経て、2017年4月1日より岐阜バスの路線となった。
- ^ 例えばこの路線に岐阜市内から乗車して土山で降りる場合は300円だが、終点のイオンモール各務原で降りる場合は220円となる。
- ^ 東鉄バスの高速路線、西可児 - 名古屋線の今井丸山バス停と乗り換え可能であった。
- ^ この日は台風24号によりリトルワールドが休園し、それに伴ってリトルワールド線が全便運休となったため、実際は9月29日が最後の運行となった。
- ^ 2014年4月1日現在、名鉄岐阜 - 高速各務原・高速美濃間については、高速八幡線・尾崎団地線 (PDF) で接続可能なダイヤ編成にはなっているものの、交通状況・天候による接続の保証はない。
- ^ a b c 2017年3月31日までは岐阜バスコミュニティ独自認可路線として運行されていた。
- ^ 後に資本関係を解消し、三菱ふそうトラック・バス名古屋ふそうを経て、現在は三菱ふそうトラック・バス東海ふそう本部となっている。
- ^ 過去においては岐阜に工場のあった川崎の車体を三菱シャーシに架装するのが岐阜バスの標準仕様であったが、川崎がいすゞ以外への架装を取りやめたことで消滅していた。
- ^ なお、岐阜バスでは共通色が採用される前に非常に似た塗装(前面と後面が岐阜バス塗装、側面が名鉄バス塗装)が名鉄バスからの譲渡車に採用されている。
- ^ なお、大阪バス傘下には京都観光バスという会社が存在するが本項で述べた同名会社とは無関係。
出典
- ^ a b c d e f “会社概要”. 岐阜バス (2021年7月21日現在). 2023年3月24日閲覧。
- ^ a b “第159期有価証券報告書” (PDF). 名古屋鉄道. pp. 9 (2023年6月28日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ a b c 岐阜乗合自動車株式会社 第108期決算公告
- ^ 岐阜市 (2008年11月18日). “オムニバスタウン構想とは”. 交通総合政策課. 2015年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月1日閲覧。
- ^ 岐阜市 (2015年1月8日). “岐阜市コミュニティバス運行について”. 交通総合政策課. 2015年1月19日閲覧。
- ^ a b 名鉄グループバスホールディングス - 会社概要 名鉄グループバスホールディングス、2023年3月24日閲覧。
- ^ a b 『会社分割(簡易新設分割)による中間持株会社設立に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)名古屋鉄道、2022年5月11日 。2023年3月24日閲覧。
- ^ 「名鉄、バス・小売事業を再編」『日本経済新聞電子版』日本経済新聞社、2022年5月11日。2023年3月24日閲覧。オリジナルの2023年3月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「思い乗せて」岐阜財界人列伝 岐阜乗合自動車 誕生(上) 岐阜新聞 2015年9月11日。「五十年のあゆみ」(1994年3月発行岐阜乗合自動車)P35-45
- ^ a b 写真で見る60年[岐阜バス](Gifu Bus Co.,Ltd.60th Anniversary) p.11。
- ^ a b 『12月1日ICカード乗車券「ayuca(アユカ)」誕生』(プレスリリース)岐阜乗合自動車、2006年11月9日。 オリジナルの2007年1月25日時点におけるアーカイブ 。2024年1月19日閲覧。
- ^ “バスカード”. 岐阜乗合自動車. 2015年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月2日閲覧。
- ^ a b 岐阜バス(ayuca乗車券)・ご利用可能路線,岐阜乗合自動車、2015年4月2日閲覧。
- ^ HOME>路線バス>manaca>相互利用,名鉄バス。2015年1月7日閲覧。
- ^ “高速名古屋線回数券の発売終了について”. 岐阜乗合自動車. 2013年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月2日閲覧。
- ^ “高速バス「名古屋-関・美濃線」の岐阜バスによる単独運行化について” (PDF). 岐阜乗合自動車・名鉄バス (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
- ^ “【近距離高速バス】名古屋-関・美濃線<6月1日> 名鉄バス運行便の再開について”. 名鉄バス. 2021年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月19日閲覧。
- ^ “ICカード乗車券「ayuca」のポイント付与サービス終了について”. 岐阜乗合自動車 (2021年9月1日). 2021年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月19日閲覧。
- ^ 「岐阜バス 24年春から交通系IC「manaca」いよいよ導入 全国のICカードも」『岐阜新聞Web』、2022年12月10日。2023年12月15日閲覧。オリジナルの2022年12月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ “ICカード「ayuca」と他のICカードを重ねた状態でのご利用について”. 岐阜乗合自動車 (2023年11月18日). 2023年12月15日閲覧。
- ^ 「「ayuca」廃止、manacaに一本化 岐阜バス独自ICカード、26年春にも」『岐阜新聞Web』、2022年12月22日。2023年12月15日閲覧。オリジナルの2022年12月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ “岐阜バスでmanacaなど全国交通系ICカードが使えるようになります!”. 岐阜乗合自動車 (2024年2月16日). 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月17日閲覧。
- ^ “岐阜バス 初の年末年始乗り放題切符を発売”. 日本経済新聞. (2017年12月24日) 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b c “美濃市の公共交通機関”. 美濃市 (2016年4月1日). 2018年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月13日閲覧。
- ^ “高速バス「特急名古屋線」のご案内”. 関市 (2016年3月31日). 2016年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月13日閲覧。
- ^ 2016年4月1日に岐阜県側で美濃インターチェンジまでの高速道経由から関インターチェンジで降り、関市内を経由する便に改正されて運行開始[24][25]
- ^ “2014年12月1日改正により停車。”. 2014年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月2日閲覧。
- ^ “ayuca乗車券”. 岐阜乗合自動車株式会社. 2015年1月17日閲覧。
- ^ “岐阜バスが郡上八幡へ鉄道・バス乗り継ぎ切符”. 東京交通新聞. 東京交通新聞社 (2018年7月13日). 2018年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月16日閲覧。
- ^ “お得な乗車券「郡上八幡乗継きっぷ」を発売いたします。”. お知らせ. 岐阜乗合自動車 (2018年7月2日). 2018年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月16日閲覧。
- ^ “補助金受給路線”. 岐阜乗合自動車株式会社. 2015年1月17日閲覧。
- ^ “岐阜市地域公共交通再編実施計画に基づくバス路線の再編について” (PDF). 岐阜市 (2015年9月25日). 2017年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月5日閲覧。
- ^ 岐阜市 (2015年2月12日). “岐阜市総合交通戦略(2014-2018)”. 交通総合政策課. 2015年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “「B58」「W18」まるで暗号!?岐阜バス車両の行き先表示 方面と分岐点、終点を組み合わせ”. 岐阜新聞Web. (2021年11月7日). オリジナルの2021年12月18日時点におけるアーカイブ。 2021年12月30日閲覧。
- ^ “路線バスの行先表示が「番号制」になります・お知らせ”. 岐阜乗合自動車株式会社. 2014年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月2日閲覧。
- ^ 『尾崎団地線の運行経路が変わります』(PDF)(プレスリリース)岐阜乗合自動車、2022年9月16日 。2022年10月1日閲覧。
- ^ “市内ループ線「信長バス」が好評運行中!”. 岐阜乗合自動車株式会社. 2015年4月1日閲覧。
- ^ 市内ループ線に新型『信長バス』を導入します岐阜バス 2019年10月30日
- ^ 信長バス岐阜バス
- ^ a b c d “岐阜市役所新庁舎にバス乗り入れ開始 6日、岐阜バス5路線”. 中日新聞Web. (2021年5月5日). オリジナルの2021年5月5日時点におけるアーカイブ。 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b 岐阜大学・病院線平日時刻表岐阜バス 2023年12月16日閲覧
- ^ “日本共産党岐阜市議団サイト「【09年度3月議会報告(10)】巨大連節バスの導入!?」”. 2010年12月30日閲覧。
- ^ “中日新聞Web(中日住宅ナビ)「岐阜市内に連節バス導入決定」”. 2010年12月30日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “連節バス「清流ライナー」”. 2015年4月2日閲覧。
- ^ a b “名古屋で導入予定ナシの連節バスが走ったワケ もっとスゴイ車両を走らせる「SRT構想」とは?”. 乗りものニュース (2020年10月16日). 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b “2010年12月17日付け「連節バス、岐阜に導入 中部初、3月末から運行”. 中日新聞 (2010年12月17日). 2010年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月30日閲覧。
- ^ “連節バスぐるり体験乗車” (PDF). 岐阜乗合自動車. 2011年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月2日閲覧。
- ^ “岐阜:水戸岡鋭治さんデザイン「信長」バスお披露目”. 毎日新聞. (2016年9月27日). オリジナルの2021年5月25日時点におけるアーカイブ。 2021年12月30日閲覧。
- ^ “谷汲山行き臨時バスについて”. 岐阜バスNavi. 岐阜乗合自動車. 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月2日閲覧。
- ^ “平成30年7月11日 ダイヤ改正を実施いたします”. 岐阜バス (2018年6月19日). 2020年6月23日閲覧。
- ^ 板取ふれあいバスの出発 関らら日記 2011年4月6日分(2014年2月16日閲覧)
- ^ “岐阜バス笠松川島線(民間路線)”. 各務原市(2022年3月15日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e “バス路線、バス停留所の廃止について”. 岐阜バス (2024年3月4日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ イオンモール各務原線で電子マネーWAONが使えるようになります!
- ^ “スクールバス・路線バス - 大学概要 -”. 岐阜聖徳学園大学. 2015年1月19日閲覧。
- ^ “公共交通機関のご案内”. オープンキャンパス. 岐阜女子大学. 2017年11月29日閲覧。
- ^ “スクールバス時刻表”. 朝日大学. 2017年11月29日閲覧。。
- ^ “スクールバスをリニューアルします”. 朝日大学. 2024年5月23日閲覧。。
- ^ “岐阜乗合自動車株式会社への「ふれあいバス」事業継承について” (PDF). 各務原市 (2017年2月10日). 2017年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月29日閲覧。「第13回各務原市地域公共交通会議(書面審査)」
- ^ “高速バス 名古屋線”. 加越能バス (2018年3月17日). 2018年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月16日閲覧。
- ^ バス路線にかかる休廃止一覧 岐阜県HP 2018年5月19日閲覧
- ^ “市内路線図”. 公共交通. 山県市 (2016年4月1日). 2017年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月13日閲覧。
- ^ “岐阜長島温泉高速線の運行終了について”. 三重交通 (2019年2月1日). 2019年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月6日閲覧。
- ^ a b “岐阜川島線のおわかれ企画を実施します”. 岐阜バス(2022年3月11日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ 『川島大橋の通行止めに伴う迂回運転について』(PDF)(プレスリリース)岐阜乗合自動車、2021年5月29日 。2022年3月6日閲覧。
- ^ 中心部ループ線の廃止について:岐阜乗合自動車 2023年10月15日閲覧。
- ^ 濃姫バス(柳バス):岐阜乗合自動車 2015年4月2日閲覧。
- ^ 車両紹介のフォトギャラリー 岐阜バス 2019年5月5日閲覧
- ^ “「運転手のあゆかです」 岐阜バス初のキャラ誕生”. 岐阜新聞 (岐阜新聞Web). オリジナルの2015年3月29日時点におけるアーカイブ。 2015年4月1日閲覧。
- ^ LINEスタンプ「岐阜バス♡あゆかとあゆりとあゆな」
- ^ “ビビっと!モーニングステーション(月曜日のリンク、平日各曜日のプログラムにも該当番組がある)”. 2015年1月19日閲覧。
- ^ 会社案内 華陽オートテック株式会社、2023年3月24日閲覧。
- ^ 『連結子会社の解散に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)名古屋鉄道、2008年8月22日 。2024年3月5日閲覧。
- ^ 「満員バス転落 通勤者ら52人けが」『朝日新聞』昭和45年(1970年)4月12日朝刊、12版、15面。
- ^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8111515070、請求記号:G /335 /ギ /
- ^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8111515211、請求記号:G /335 /ギ /
- ^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8140095033、請求記号:G /335 /ギ /A
- ^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8140171770、請求記号:G /335 /ギ /
- ^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8141095109、請求記号:G /685 /シ /A
- ^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8141095092、請求記号:G /685 /シ /
- 岐阜乗合のページへのリンク