山田一郎 (工学者)とは? わかりやすく解説

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山田一郎 (工学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 07:00 UTC 版)

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山田 一郎(やまだ いちろう)は、日本の工学者東京大学大学院教授。工学博士(東京大学、1985年)。

略歴

愛知県に生まれる。1972年、東京大学工学部機械工学科を卒業。同・大学院工学系研究科修士課程(機械工学)に入学。修士課程を修了した1974年に日本電信電話公社(現・NTT)に入社。武蔵野電気通信研究所に配属される。プリンターなど情報機器の運動制御の研究や、大容量光記憶システムの研究開発に従事した。NTT通信エネルギー研究所部長を経て、2000年からはNTT生活環境研究所長として、燃料電池システムなどのクリーンエネルギーの開発や、循環型社会の構築に向けた環境情報技術(環境IT)、ホームコミュニケーション技術の研究開発に従事した。

2002年、NTT生活環境研究所所長を辞し、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻教授に着任。2008年日本機械学会関東支部長。

工学的な発想で日常生活の科学的研究を行う。「雰囲気」のような情報をどのように判別できるかといった研究や、高感度ガス(におい)センサデバイスを含めたにおい識別システムの開発を行っている。

先代:
宇高義郎
日本機械学会関東支部長
2008年 - 2009年
次代:
後藤彰



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