山崎稜とは? わかりやすく解説

山崎稜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 00:05 UTC 版)

山崎 稜
Ryo Yamazaki
広島ドラゴンフライズ  No.30
ポジション SG
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1992-09-25) 1992年9月25日(32歳)
出身地 埼玉県
身長 182cm (5 ft 12 in)
体重 80kg (176 lb)
キャリア情報
高校 昌平高等学校
サウスケント・スクール
大学 タコマ・コミュニティカレッジ
経歴
2013-2014 埼玉ブロンコス
2014-2015 バンビシャス奈良
2015-2017 富山グラウジーズ
2017-2020 栃木ブレックス
2020-2023 群馬クレインサンダーズ
2023- 広島ドラゴンフライズ
選手情報  B.LEAGUE.jp

山崎 稜(やまざき りょう、1992年9月25日 - )は、日本のバスケットボール選手である。ポジションはシューティングガード。身長183cm、体重82kg。B.LEAGUE広島ドラゴンフライズに所属している。

来歴

埼玉県出身。2000年にさいたまスーパーアリーナで行われたスーパードリームゲーム2000を観戦したことをきっかけにバスケットボールを始める[1]昌平高等学校3年次に出場した2010年のウィンターカップでは、初戦で敗れたものの[2]、チーム最多の21得点を挙げた[1]

高校卒業後、井上雄彦が創設したスラムダンク奨学金の第4期奨学生として2011年にアメリカサウスケントスクール英語版に留学した。翌2012年5月にサウスケントを卒業した後、同年9月にタコマ・コミュニティ・カレッジ英語版に進学するが[3]、翌2013年に帰国し、同年7月に埼玉ブロンコスに練習生として入団[4]。10月18日に埼玉と選手契約を結んだ[5]。この2013-14シーズンは29試合に出場し[6]、シーズン終了後に契約満了となり退団した[7]

2014年6月、バンビシャス奈良に移籍し、1シーズン在籍した[8]

2015年7月、富山グラウジーズに移籍し、2シーズン在籍した[9]

2017年7月、初代Bリーグチャンピオンとなった栃木ブレックスへ移籍し、3シーズン在籍した[10]

2020年7月、群馬クレインサンダーズに移籍し、3シーズン在籍した[11]

2023年7月、広島ドラゴンフライズに移籍[12]

移籍最初のシーズンで広島はBリーグチャンピオンシップ2023-24にワイルドカード枠で進出、チームを優勝に導き、チャンピオンシップでは全8試合出場し平均13.9得点等の活躍が認められBリーグチャンピオンシップ2023-24のMVPに選出された[13][14]

成績

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
bjリーグ 2013-14 埼玉 29 6.8 .317 .320 .636 0.4 0.2 0.1 0 0.3 2.0
bjリーグ 2014-15 奈良 49 14.6 .365 .339 .743 1.0 0.7 0.3 0 1.2 6.3
bjリーグ 2015-16 富山
B1 2016-17 富山
B1 2017-18 栃木
略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー数  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

脚注

  1. ^ a b “自分信じ新たな夢へ スラムダンク奨学金に合格 山崎稜選手”. 埼玉新聞. (2011年1月23日) 
  2. ^ 昌平高等学校”. 昌平高等学校. 2014年10月10日閲覧。
  3. ^ 第4回奨学生のご紹介”. スラムダンク奨学金. 2014年10月10日閲覧。
  4. ^ 練習生受け入れのお知らせ』(プレスリリース)埼玉ブロンコス、2013年7月25日http://broncos.sailog.jp/topics/2013/07/post-327b.html2014年10月10日閲覧 
  5. ^ 選手契約締結のお知らせ』(プレスリリース)埼玉ブロンコス、2013年10月18日http://broncos.sailog.jp/topics/2013/10/post-0be6.html2014年10月10日閲覧 
  6. ^ エイドリアン・モス、山崎稜、アンドレ・マレーと基本合意 バンビシャス奈良”. 産経WEST (2014年7月1日). 2014年10月10日閲覧。
  7. ^ 選手契約満了のお知らせ』(プレスリリース)埼玉ブロンコス、2014年6月10日http://broncos.sailog.jp/topics/2014/06/post-b979.html2014年10月10日閲覧 
  8. ^ 山崎稜選手 選手契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)バンビシャス奈良、2014年6月27日http://bambitious.jp/news/2014/06/post-220.php2014年10月10日閲覧 
  9. ^ 山崎稜選手 契約基本合意のお知らせ(新規)
  10. ^ リンク栃木ブレックス 山崎 稜選手、新規入団のご報告
  11. ^ 群馬クレインサンダーズ 契約(新規)基本合意のお知らせ
  12. ^ 広島ドラゴンフライズ(新規)契約合意のお知らせ
  13. ^ 【日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24 GAME3レポート】広島がBリーグ初制覇! 琉球に逆転を許さず 引退の朝山「こんな終わり方はない」”. B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト. 2024年5月29日閲覧。
  14. ^ 奥岡幹浩. “【バスケ】広島山崎稜、CSのMVP受賞「カープやサンフレッチェに負けたくない」 - バスケットボール : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年5月29日閲覧。

関連項目

外部リンク


山崎稜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 16:59 UTC 版)

スラムダンク奨学金」の記事における「山崎稜」の解説

埼玉県出身昌平高校卒。高校では2010年ウィンターカップ出場したプログラム終了後タコマコミュニティカレッジに進学したが、その後帰国し2013年埼玉ブロンコス入団プロ選手となった

※この「山崎稜」の解説は、「スラムダンク奨学金」の解説の一部です。
「山崎稜」を含む「スラムダンク奨学金」の記事については、「スラムダンク奨学金」の概要を参照ください。

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