尺沢穴とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 尺沢穴の意味・解説 

尺沢穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/27 07:48 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

尺沢穴(しゃくたくけつ)は、手の太陰肺経に属する第5番目の経穴(つぼ)の一つ。同経の合水穴である。

部位

肘窩横紋上、上腕二頭筋腱の橈側で左右の腕橈骨筋に取穴する。

効能

咳を抑えるツボと考えられ、咳嗽鼻水気管支炎をはじめとした呼吸器疾患に多く用いられる。また、肘関節痛、肩背神経痛、片麻痺などにも使われる。

名前の由来

尺は手首よりの長さで手幅で長さを測る姿が描かれ、沢は水の流れ、すなわち草地と水たまりの湿地を示し、肘の凹地のことを指すことから名づけられた。また、沢は男性生殖器のことも指す。

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「尺沢穴」の関連用語

尺沢穴のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



尺沢穴のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの尺沢穴 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS