小鹿塚古墳とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小鹿塚古墳の意味・解説 

小鹿塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/27 02:42 UTC 版)

小鹿塚古墳(おしかづかこふん)は、埼玉県小鹿野町にある古墳である。小鹿原古墳群を構成する1基。

「をしか塚」とも記され、前方後円墳との説がある。古くから日本武尊の伝説を顕彰する聖地として親しまれている。1954年(昭和29年)には秩父宮の染筆による「小鹿野碑」が建立され庭園として整備された。その際に大刀が出土している。またかつて墳丘西側の畑から平板石が大量に掘り出され、大刀が出土したとの記録がある。

小鹿塚古墳が前方後円墳であるか否かについては、現状では公園化され不明であるが、1994年(平成6年)12月21日付けで町指定史跡に指定されている。

参考文献

  • 塩野博 『埼玉の古墳 比企・秩父』pp524、さきたま出版会、2004年

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小鹿塚古墳」の関連用語

小鹿塚古墳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小鹿塚古墳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小鹿塚古墳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS