小野義雄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 07:05 UTC 版)
小野 義雄(おの よしお、1944年2月13日 - 2025年5月31日)は、元警視庁担当記者、元警察大学校非常勤講師。宮城県出身。
2007年、警察官小山金七の活躍を描いたノンフィクション『警視庁取調官 落としの金七事件簿』を発表。この作品は2010年にドラマ化されている。
略歴
- 1969年、産経新聞入社
- 1975年、連続企業爆破事件犯人の大道寺将司が逮捕される場面をスクープ撮影し、東京写真記者協会賞の一般ニュース部門を受賞[1]。
- 1996年、警察庁担当
- 2004年、定年退職
- 2004年 - 2009年、警察大学校非常勤講師
- 2025年5月31日、心不全のため死去[1]。81歳没。
主な著書
- 落としの金七事件簿 名刑事が遺した熱き捜査魂(産経新聞出版、2007年)
- (普及版)落としの金七事件簿 警視庁取調官(産経新聞出版、2010年)
- 日本警察が潰れた日(産経新聞出版、2010年)
- 公安を敗北させた男 国松長官狙撃事件(産経新聞出版、2011年)
脚注
- ^ a b “元産経新聞記者の小野義雄さん死去 連続企業爆破事件、大道寺元死刑囚逮捕をスクープ撮影”. 産経新聞 (2025年6月4日). 2025年6月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
- police story 安全・安心を求めて - 本人のブログ
- 小野義雄 (@uhi83152) - X(旧Twitter)
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