小林貴子 (俳人)とは? わかりやすく解説

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小林貴子 (俳人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 15:12 UTC 版)

小林 貴子(こばやし たかこ、1959年8月15日 - )は、長野県出身の俳人。飯田市生まれ。松本市在住。1981年、信州大学学生俳句会、宮坂静生の「岳」入会。1982年、藤田湘子の「」入会。1997年「鷹」退会。2003年、第58回現代俳句協会賞受賞。2020年、句集『黄金分割』により第8回星野立子賞を受賞。代表句「この世から三尺浮ける牡丹かな」「海市見せむとかどはかされし子もありき」など、自在な詠みぶりと評論活動で信州俳壇を牽引。松本市在住。「岳」編集長、現代俳句協会俳文学会会員。2022年4月より朝日新聞俳壇選者に就任。

著書

句集

  • 『海市』(1977年、牧羊社)
  • 『北斗七星』(1987年、本阿弥書店)
  • 『紅娘(てんとむし)』(2008年、本阿弥書店)
  • 『黄金分割』(2019年、朔出版)

その他

  • 『秀句三五〇選 芸』(1999年、蝸牛社)
  • 『もっと知りたい日本の季語』(2003年、本阿弥書店)

参考文献

  • 『現代俳句大事典』 三省堂、2005年
  • 宇多喜代子 『戦後生まれの俳人たち』 毎日新聞社、2012年

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