小林海咲 (スカッシュ)とは? わかりやすく解説

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小林海咲 (スカッシュ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 00:09 UTC 版)

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小林 海咲(こばやし みさき、女性、1990年1月16日 - )は、日本のスカッシュプレイヤー[1][2]。メディカルスキャニング所属[2]

来歴

神奈川県川崎市出身。スカッシュプレイヤーであった実父の影響で12歳でスカッシュを始め、そのわずか8か月後に全日本ジュニア選手権(U-13/U-15)で準優勝を果たす[3]。翌2003年にはU-19で優勝、U-21で準優勝し、ペナンジュニアオープン(U-15)に出場し準優勝[3]。この時訪れたマレーシアのスカッシュ環境および設備のよさに驚き、中学卒業後に父親の勧めもありペナン島にスカッシュ留学した。ペナンは世界女王ニコル・デーヴィッドの出身地でもある[2]

帰国後に出場した2009年11月の第38回全日本スカッシュ選手権大会で女王松井千夏を破り、史上最年少で優勝を遂げ[4][1]、国内ランク1位となり第一人者に躍り出た[2][3]

2014年2月からメディカルスキャニング所属となり[5]、パリに活動拠点を移し世界のトップランカー達と練習に励む[2]

世界ランキング自己最高位は29位(2014年1月)[2]。2012年全日本選手権(男子)で優勝した小林僚生は実弟である[6]

戦績

  • 2003年 - 全日本ジュニアスカッシュ選手権大会 準優勝
  • 2004年
    • ペナンジュニアオープン 準優勝
    • 香港ジュニアU-15 優勝
    • 第33回全日本スカッシュ選手権大会 ベスト8(史上最年少)
  • 2009年 - 第38回全日本スカッシュ選手権大会 優勝(史上最年少)
  • 2010年
  • 2011年 - 第40回全日本スカッシュ選手権大会 優勝
  • 2012年 - 第41回全日本スカッシュ選手権大会 優勝
  • 2013年
  • 2014年 - 仁川アジア競技大会 ベスト8

脚注

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  1. ^ a b 日本スカッシュ協会. “ナショナルチーム”. 2014年6月7日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 朝日新聞 2014年6月7日夕刊4版 7面
  3. ^ a b c 『Tarzan』マガジンハウス刊 2011年1月13日号 124-127ページ
  4. ^ 日本スカッシュ協会. “2009年度大会結果: 2009きょなん町・サンセットブリーズCUP 第38回全日本スカッシュ選手権結果”. 2014年6月7日閲覧。
  5. ^ 本人ブログ. “新たなスタート。”. 2014年6月7日閲覧。
  6. ^ 日本スカッシュ協会. “文部科学大臣杯争奪 第41回全日本スカッシュ選手権大会*結果掲載”. 2014年6月7日閲覧。

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