小札錣(こざねしころ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:04 UTC 版)
中世に使用された物で、鉢の下辺(腰巻き)に小札錣を威した物を一段から複数段に渡って付け、垂下げた。その両端を眉庇のついたあたりから折り返すのが特徴的で「吹返」と呼ばれる。吹返はその構造上しころの裏側にあたるため、絵韋をはる。
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