小城隕石とは? わかりやすく解説

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小城隕石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/28 23:00 UTC 版)

小城隕石(おぎいんせき)は1741年7月8日に佐賀県小城郡小城町(現在の小城市)に落下した隕石である[1]。4個の隕石(重量6kg、4.3kg、約2kg×2)が回収された。H6コンドライト隕石(石質隕石)である。

鍋島家が保有していたが、明治になってから4.3kgの破片はイギリス公使ハリー・パークスの要請によりイギリスに渡り、ロンドン自然史博物館の所有となった。6kgの破片は戦災で失われ、2kgの破片は行方が分からなくなっている。

脚注

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  1. ^ Japanese Meteorites:Falls/Finds Since Recorded History(日本の隕石) - ウェイバックマシン(2008年5月6日アーカイブ分)2018年7月10日閲覧。

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