小口貴久とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小口貴久の意味・解説 

小口貴久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 01:57 UTC 版)

小口 貴久(おぐち たかひさ、1979年1月11日 - )は、長野県長野市出身の元リュージュ選手。冬季オリンピック3大会連続出場。妻はスケルトン選手の小口貴子[1]

来歴

小学5年生の時にリュージュを始める[2]長野市立東部中学校長野県長野高等学校を経て[3]信州大学教育学部を卒業後、信州大学大学院教育学研究科修了[4]。ホテル・ルーエに所属[5]。信州大学在学時に全日本リュージュ選手権大会男子2人乗りで1998年から2001年まで4連覇を達成[2]、同大会では2004年から2009年までも1人乗りおよび2人乗りで6連覇(2008年には1人乗り、2人乗り両種目を制覇)と国内では圧倒的な強さを見せた。日本代表としてリュージュ世界選手権に参戦、2002年ソルトレークシティオリンピック2006年トリノオリンピック2010年バンクーバーオリンピック冬季オリンピックに3大会連続出場[2]。バンクーバー終了後に現役を引退[2]。2015年より公益財団法人日本オリンピック委員会ナショナルトレーニングセンターに勤務[6]

主な成績

  • 1998年 全日本リュージュ選手権大会男子2人乗り優勝
  • 1999年 全日本リュージュ選手権大会男子2人乗り優勝
  • 2000年 全日本リュージュ選手権大会男子2人乗り優勝
  • 2001年 全日本リュージュ選手権大会男子2人乗り優勝
  • 2002年 ソルトレークシティオリンピック2人乗り1回戦途中棄権
  • 2004年 全日本リュージュ選手権大会男子1人乗り優勝
  • 2005年 全日本リュージュ選手権大会男子1人乗り優勝
  • 2006年 全日本リュージュ選手権大会男子2人乗り優勝
  • 2006年 トリノオリンピック1人乗り20位
  • 2007年 全日本リュージュ選手権大会男子2人乗り優勝
  • 2008年 リュージュ世界選手権男子2人乗り23位
  • 2008年 全日本リュージュ選手権大会男子1人乗り優勝
  • 2008年 全日本リュージュ選手権大会男子2人乗り優勝
  • 2009年 全日本リュージュ選手権大会男子1人乗り優勝
  • 2010年 バンクーバーオリンピック1人乗り30位

脚注

  1. ^ 選手名鑑 時事ドットコム、2018年1月30日更新。
  2. ^ a b c d 夢先生の紹介 スポーツこころのプロジェクト、2018年5月4日閲覧。
  3. ^ リュージュの日本代表選手団一覧 日本オリンピック委員会、2010年2月12日更新。
  4. ^ 小口貴久選手が寄贈された記念品を展示しました。 信州大学教育学部、2018年5月4日閲覧。
  5. ^ リュージュ小口31歳「自分見せられる場にもう一度」 朝日新聞デジタル、2010年2月15日更新。
  6. ^ 小口貴久 公益財団法人日本オリンピック委員会 Eight、2018年5月4日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小口貴久」の関連用語

小口貴久のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小口貴久のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小口貴久 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS