対米英蘭蒋戦争終末促進ニ関スル腹案とは? わかりやすく解説

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対米英蘭蔣戦争終末促進ニ関スル腹案

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/04 14:25 UTC 版)

対米英蘭蒋戦争終末促進ニ関スル腹案(たいべいえいらんしょうせんそうしゅうまつそくしんにかんするふくあん)は1941年(昭和16年)11月15日に第六十九回大本営政府連絡会議での決定した戦前の唯一の戦争計画である。

概要

1941年11月5日の御前会議で対英米蘭戦争は不可避とされた。開戦に当たっての総合的な戦争計画は、同年8月頃から陸・海軍および外務省の事務レベルで「対英米蘭戦争指導要綱」として立案準備されていた。このうち最終部分にあった戦争終末促進の方略が抜き出されこのような「腹案」となった。これにより英米蘭に対しての強硬姿勢や南進が決定した。ちなみに同年に行われた真珠湾攻撃はこの腹案には盛り込まれていなかった。

関連項目

脚注

出典

参考文献




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