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宝仙寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/25 16:06 UTC 版)

宝仙寺（ほうせんじ）は、東京都中野区中央二丁目にある真言宗豊山派の寺院。

^ 寺領は青梅街道付近から現在の阿佐ケ谷駅付近にまで及んだという。また宝仙寺の名の由来は、源義家が寺を創建しているときに稲荷明神が現れ、『この珠は、希世の珍、宝中の仙である。これを以て鎮となさば則ち武運長久、法灯永く明らかならん。』と言い義家に珠を与えて去っていったことに由来するという。
^ 移転より、阿佐ヶ谷の地には地元の村民のために子寺として世尊院が建てられ現在に至っている。
^ 当初は、現在の中野区立中野東中学校（旧・第十中学校）の辺りに建てられていた。

^ ^a ^b ^c ^d 新編武蔵風土記稿中野村.
^ 斎藤長秋編「巻之四天権之部明王山宝仙寺」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、491頁。NDLJP:1174144/250。
^ ^a ^b ^c ^d “成願寺から宝仙寺周辺へ”. 公益財団法人中野区教育振興会. 2024年4月25日閲覧。
^ ^a ^b “宝仙寺”. 公益財団法人特別区協議会. 2024年4月25日閲覧。
^ ^a ^b “中野区都市計画マスタープランの改定について”. 中野区議会. p. 44. 2024年4月25日閲覧。
^ 斎藤長秋編「巻之四天権之部明王山宝仙寺馴象之枯骨」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、494頁。NDLJP:1174144/252。
^ 象小屋跡 - 中野区公式観光サイトまるっと中野、2020年2月24日閲覧。
^ 斎藤長秋編「巻之四天権之部明王山宝仙寺」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、492-493頁。NDLJP:1174144/251。
^ 「中野村 寳仙寺」『新編武蔵風土記稿』巻ノ124多磨郡ノ36、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/44。