定義域関係論理の例とは? わかりやすく解説

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定義域関係論理の例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:34 UTC 版)

関係論理」の記事における「定義域関係論理の例」の解説

A、B、C をそれぞれランク、名前、ID とする。また D、E、F をそれぞれ名前、部署名ID とする。 恒星船 USS エンタープライズ全ての船長問い合わせる: { | in エンタープライズ ∧ A = "船長" } この例において、A、B、C は結果集合を示しており、またエンタープライズ関係に含まれる集合を示している。 エンタープライズの船員で星図作成の部署に属する人の名前を問い合わせる: { | ∃ A, C ( in エンタープライズ ∧ ∃ D, E, F( in 部署 ∧ F = C ∧ E = "星図作成" ))} この例では名前だけを問い合わせている。は属性名である。F = C は要件である。なぜなら、ここで必要なのはエンタープライズの船員でありかつ星図作成の部署に属する人の名前であるからである。 先の例の別の定義域関係論理式での表現例は次のようになる。 { | ∃ A, C ( in エンタープライズ ∧ ∃ D ( in 部署))} この例では、要求されたF定義域は定式内に直接位置づけられており、C定義域変数は部署の存在を問い合わせる際に再び使用されている。なぜなら、C定義域変数はすでに船員のIDをもつからである。

※この「定義域関係論理の例」の解説は、「関係論理」の解説の一部です。
「定義域関係論理の例」を含む「関係論理」の記事については、「関係論理」の概要参照ください

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