宗像氏実とは? わかりやすく解説

宗像氏実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 01:22 UTC 版)

宗像 氏実(むなかた うじさね、生年不詳 - 文治5年10月18日1189年11月27日))は、平安時代末期の宗像大社の第25代・第28代・第30代・第32代・第35代大宮司である。宗像氏の一族。父は宗形氏信

文治3年8月7日、源頼朝から従来通りの支配権を認められ、鎌倉幕府御家人となった[1]。以後、宗像大宮司家が宗像地方を支配する武士団として展開することとなる。

子に氏忠・氏国・氏倫 ・氏経・氏保、夫人は博多綱首(海外交易を行う博多商人)の一族、王氏の女。

関連項目

参考文献

  • 伊東尾四郎編『宗像郡誌 中編』(1931年)
  • 公益財団法人出光美術館『宗像大社国宝展 神の島・沖ノ島と大社の神宝』公益財団法人出光美術館、2014年。 

脚注

  1. ^ 源頼朝請文案(宗像大社文書)(公益財団法人出光美術館 2014, p. 73)[写真掲載あり]




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