宗像氏国 (鎌倉時代)とは? わかりやすく解説

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宗像氏国 (鎌倉時代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/08 14:45 UTC 版)

 
宗像氏国
時代 平安時代末期 - 鎌倉時代前期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 従五位下摂津
幕府 鎌倉幕府
氏族 宗像氏
父母 父:宗像氏実 母:王氏娘
氏昌 氏時 氏澄 他に女子1人
猶子:氏能氏業
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宗像 氏国(むなかた うじくに)は、平安時代末期から鎌倉時代前期の筑前国の鎌倉御家人であり宗像大社大宮司である。

事績

治承・寿永の乱時には、白山城に居城を構えて宗像地方の中央部(現在の宗像市福津市宮若市鞍手町の半分・岡垣町内浦郷)を支配した。鎌倉幕府成立後の文治5年(1189年)に宗像大社大宮司に任じられ、建久5年(1194年)と建暦3年(1213年)と建保6年(1218年)の三回に亘り同職に還職した。

貞応元年(1222年)7月27日、鎌倉幕府から大宮司としての支配権を認められる[1]1232年に同職を宗像氏経に譲って辞職した。

脚注

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  1. ^ 関東下知状(宗像大社文書)(公益財団法人出光美術館 2014, p. 74)[左記文献に写真掲載あり]

参考文献

  • 公益財団法人出光美術館 『宗像大社国宝展 神の島・沖ノ島と大社の神宝』公益財団法人出光美術館、2014年。 

関連項目




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