宋神道
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宋 神道(송 신도、ソン シンド、1922年11月24日 - 2017年12月16日)は、宮城県に在住していた在日朝鮮人女性。
- ^ a b c d “被災し避難「それでも生きなけりゃ」 元慰安婦が講演”. 朝日新聞. (2011年11月27日) 2017年12月5日閲覧。
- ^ wam カタログ『置き去りにされた朝鮮人「慰安婦」』(2006 年/wam)
- ^ 在日の慰安婦裁判を支える会とは [1] 「「慰安婦」(多数回の強かん)にされたこと、戦地で生命の危険にさらされたこと、戦後の国会答弁などによる名誉毀損、などなど...、あえて計算したところ、合わせて、なんと、767億5,893万7,500円!もの額になりました。しかしこれでは裁判の請求額としては大きすぎます。(1)の767億円の一部請求としての1億2千万円を、謝罪に追加して請求しました(1995年 第7回口頭弁論)。」
- ^ 『週刊金曜日』編集委員、2月10日号 辛淑玉さん、闘いは続きますね(佐高信) ”辛さんはこう答えています。「人からケアしてもらう必要がある人は、避難所にはいられません。それは、外国籍住民も同じようなものです。『従軍慰安婦』として名乗りをあげて、国と裁判を起こした宋神道さんも、避難所でやっと見つけた時には、日本名で入っていました。胸が痛かった」”
- ^ 証言 未来への記憶 アジア『慰安婦』証言集Ⅰ」P.45 "大田(テジョン)で、四十二、三ぐらいのばあさんが、無理して嫁御に行く必要ない、戦地さ行けば国のために働くにもいいし、とにかく結婚なんかしなくてもよし、心配ないと。なんだとかかんだとかうまいこと言ったから、その口車に乗ってそのババアにくっついて行ったわけだ。国のためって言われても分からないから。戦地と言っても分からないから。手任し足任せ。今考えたら、それが「慰安婦」になるってことだったんだよね"
- ^ 第9回アジア連帯会議報告 [2]
- ^ a b 在日元「慰安婦」(宋神道)裁判控訴審判決 (東京高裁 2000年11月30日判決) 控訴人の従軍慰安婦として受けた被害についての被控訴人の不法行為責任について
- ^ 第154回 参議院 内閣委員会 平成14年7月23日 第17号 9ページ 「近所には軍人恩給をもらって大威張りで暮らしている人もいます。戦地に引っ張っていくときは、お国のため、お国のためと言っておいて、今になって、なして朝鮮人だの慰安婦だの生活保護だのと差別をつけられるのか。全く意味の取れないことばかりです。だから、裁判に訴えました。」 [3]
- ^ 1995年 第7回口頭弁論 「戦地で人殺しした軍人が恩給もらっていばって、おれはホゴ(生活保護)もらってる、税金食ってる...って見られる、それが悔しいのよ」
- ^ 韓統連大阪ホームページ "東日本大震災 宋神道ハルモニ 生存確認" [4]
- ^ 女性に対する暴力撤廃国際デー記念シンポジウム in 京都 「労働・貧困・性暴力の鎖をきろう!」2011年11月27日(日)"発言者プロフィール" [5]
- ^ 在日の慰安婦裁判を支える会 宋神道さんの紹介[6]
- ^ 1995年 第7回口頭弁論
- ^ “オレの心は負けてない 在日朝鮮人『慰安婦』宋神道のたたかい”. Movie Walker 2017年12月5日閲覧。
- ^ 元慰安婦、目頭押さえ傍聴 野党法案が審議入り 共同通信 2002/07/23 09:51 [7]
- ^ 第9回アジア連帯会議報告 [8]
- ^ 11/25日 日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める 国際署名提出行動[9]
- ^ 慰安婦証言や植民地支配の蛮行まとめる 日本で出版 2011年10月25日17時0分配信 (C)YONHAP NEWS[10]
- ^ 朝日新聞 2011年11月27日13時26分 被災し避難「それでも生きなけりゃ」 元慰安婦が講演 [11]
- ^ “外務省囲みシュプレヒコール=元慰安婦支援の団体―東京・霞が関”. 時事通信. (2011年12月14日) 2011年12月20日閲覧。
- ^ 赤旗 2012年8月16日 「慰安婦」被害者に謝罪と賠償急いで 都内で提灯デモ [12]
[続きの解説]
「宋神道」の続きの解説一覧
- 1 宋神道とは
- 2 宋神道の概要
- 3 日本への抗議活動
- 4 脚注
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