安藤洋子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 安藤洋子の意味・解説 

安藤洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/01 06:13 UTC 版)

安藤 洋子 (あんどう ようこ、1967年1月1日 - )は、日本のコンテンポラリーダンサー振付家神奈川県横浜市出身。

ザ・フォーサイス・カンパニーに所属、ドイツを拠点に国際的な活動を行っている。

人物・来歴

1985年神奈川県立港北高等学校卒業[1]。高校時代はバドミントン部に所属[1]。高校2年生の夏に見た映画「フラッシュダンス」がきっかけでダンスに出合い、文化学院に進学[1]。 1989年木佐貫邦子ダンスアンサンブルにおいてコンテンポラリー・ダンスのキャリアを開始、中心メンバーとしての活動の他、山崎広太、笠井叡等多くのダンス公演に参加。1997年より自作自演のソロダンス活動を始める。その傍ら、野田秀樹作・演出:NODA.MAP「ローリング・ストーン」公演、小澤征爾指揮によるロベルト・ルパージュ演出のオペラ「ファウストの劫罰」、坂本龍一のオペラ「LIFE」など幅広く舞台で活躍。2001年からはウィリアム・フォーサイスが芸術監督を務めるフランクフルト・バレエ団(ドイツフランクフルト)にアジア人として初めて所属し[1]、2004年の同団解散後もフォーサイスの新カンパニー(ザ・フォーサイス・カンパニー)の中心メンバーとして[1]数多くの作品に出演、国際舞台での活躍が続いている。日本においてもダンス公演「モアレ」(2006年スパイラルホール)、イデビアン・クルー「排気口」(2008年世田谷パブリックシアター井手茂太と共演)、ソロ公演「TANSU」(2009年川崎アートセンター)、「Largo」(2010年象の鼻テラス)、山口情報芸術センター委嘱によるインスタレーション作品(2011年YCAMホワイエ)等、自らの企画プロジェクトや外部カンパニーへのゲスト出演、振付けなど精力的に活動している。

出演

テレビ

脚注

  1. ^ a b c d e 「(青春スクロール 母校群像記)県立港北高校:7 世界に羽ばたく前、語り合った/神奈川県」『朝日新聞』2024年6月29日、朝刊 神奈川全県・地域総合、26面。

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」から安藤洋子を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から安藤洋子を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から安藤洋子 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「安藤洋子」の関連用語

安藤洋子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



安藤洋子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの安藤洋子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS