安冨耕二とは? わかりやすく解説

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安冨耕二

安冨耕二の俳句

うららかな昔を運ぶ人力車
さようなら言いたくはなし春の宵
すっかり女浴衣姿の孫娘
なでしこは母のやさしさ雲遊ぶ
まむし草睨まれ通る関所跡
サングラス変身願望誰もあり
七変化そんな起用に変われない
古代蓮クレオパトラもかくありし
園児書く七夕飾文字踊る
大マスク禍の元隠したり
大安日確め下ろす白の靴
子の声と間違えられし初電話
小鳥来て俳句一つを落しゆく
山頭火似し藁塚を見つけたり
年の瀬や誕生日又忘れらる
庭いじり冬眠の虫揺り起こす
我は古希ふらここの孫9歳なり
春霞恐れ入り喰う阿闍梨餅
木の葉髪なかなか開かぬ瓶の蓋
来年の思い募らせ日記買う
柚子の馬鹿まだよい返事聞いてない
桜鯛釣りし昔の海碧し
梅の里どこへいっても坂ばかり
泡立草嫌われようと好きは好き
浴衣着て存分浸る旅心
海凪る殊更赤し寒夕焼
湯気の中母の香りす栗御飯
滴りや闇を深める鍾乳洞
犬ふぐり子は歩くより直ぐ走る
皆のいる空間楽し子供の日
秋の夜のなぞなぞ遊び子が主役
自己顕示やたらに強し金木犀
芋煮会触合う箸に情の湧く
親近感深む草取り隣組
遠き恋に思い走らす雛の夜
 



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