女重宝記とは? わかりやすく解説

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女重宝記

読み方:オンナチョウホウキ(onnachouhouki)

江戸時代道徳書。


女重宝記

読み方:オンナチョウホウキ(onnachouhouki)

分野 教訓

年代 江戸中期

作者 苗村丈伯


女重宝記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/14 06:37 UTC 版)

女重宝記』(おんなちょうほうき)は、江戸時代に編纂された女性用の教訓書。著者は艸田寸木子(苗村丈伯)。全5巻。

概要

元禄5年(1692年)に出された版が最古とされている。以後、版を重ね、あるいは他者によって改訂・補訂がなされながら幕末まで刊行され続けた。

各巻とも100丁を越え、1ページ10行・各行25字詰の行書体漢字平仮名仮名交じり文構成となっており、漢字には振り仮名が振られている。各巻とも当時の女性が必要とした知識が採録され、一之巻には嗜み、二の巻には祝言、三の巻には懐妊、四之巻には諸芸、五の巻には雑学が記されている。文章も平易で挿絵も多く、当時の家族制度・家庭生活における「女の一生」のあり方に即した内容になっていることから、女子教育の場において広く用いられた。

参考文献




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