太史享

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太史享

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/04 20:51 UTC 版)

太史 享（たいし きょう、生没年不詳）は、中国後漢時代末期の人物。字は元復。青州東萊郡黄県の人。

事績

父の太史慈と同じく、孫権に仕えた。官位は『三国志』の本伝によると越騎校尉、その注に引く『呉書』によると尚書を経て呉郡太守に昇ったとされる。

羅貫中の小説『三国志演義』では、第53回で名前のみ登場。版によっては名が「太史 亨（たいし こう）」とされる。父の太史慈の死後、その死を悼む孫権の屋敷で養育されたという。

出典

• 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻49 呉書 太史慈伝（中国語版ウィキソース）

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太史享

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/09 04:48 UTC 版)

「龍狼伝」の記事における「太史享」の解説

太史慈の子息。周瑜の配下として、「隠兵」と呼ばれる暗殺集団を率いる。