天皇寺 (坂出市)
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天皇寺(てんのうじ)は、香川県坂出市西庄町八十場にある真言宗御室派の寺院。山号は金華山(きんかざん)、高照院(こうしょういん)と号す。本尊は十一面観世音菩薩。四国八十八箇所第七十九番札所。
注釈
- ^ 景行天皇の子とも日本武尊の子であるとも言われる。また、この伝承は日本武尊の弟という説や、日本武尊自身が退治に向かったという話もある
- ^ 寂本『四国遍礼霊場記』(1689年)では"故に弥蘇波と書なり"とある
- ^ 摩尼珠院とは、字の如く摩尼寳珠を意味し、摩尼寳珠とは如意寳珠同様に「意のままに」を意味し、「仏が在ってこそ神は意のままに」を表した院号であると思われる。ただ、ここで云う「意のままに」とは、単なる「刹那的感情のままに、思い通りに」というものではない。さらにこの神仏習合の摩尼珠院を、空海は両部神道の思想を妙成就寺との寺号で表した。
- ^ 雲井御所に上皇を慕う人々が都から訪れていたため、また、平治の乱(1159年)もあり上皇を隔離するため当時は森にうずもれ人々が近づかないが監視しやすいこの地に移した
- ^ このことから白峰宮が「明の宮」と呼ばれる
- ^ 崩御から13年後の治承元年(1177年)高倉天皇は上皇に崇徳の諡号を贈る。それまで讃岐院と呼ばれていた
出典
- 1 天皇寺 (坂出市)とは
- 2 天皇寺 (坂出市)の概要
- 3 概要
- 4 交通アクセス
- 5 前後の札所
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