大浜公園 (静岡市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 02:16 UTC 版)
静岡市大浜公園 Shizuoka Ohama Park |
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分類 | 近隣公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯34度56分16.2秒 東経138度24分22.0秒 / 北緯34.937833度 東経138.406111度座標: 北緯34度56分16.2秒 東経138度24分22.0秒 / 北緯34.937833度 東経138.406111度 |
面積 | 約3.2ヘクタール |
開園 | 1930年9月5日 |
運営者 | 株式会社アメニティシステム |
現況 | 営業中(プール施設は7月中旬から9月中旬まで営業) |
設備・遊具 | 25mプール、幼児アトラクションプール、流水プール、ウォータースライダー、直線スライダー、アトラクションプール、更衣室、大型複合遊具、芝生広場、松林ゾーン、管理棟、飲食・物販棟 |
駐車場 | 園内:78台、中島臨時駐車場:平日200台、土日祝日360台(プール開設期間は有料) |
アクセス | バス:しずてつジャストライン 静岡駅北口1番バス乗り場から「(26)大浜麻機線」大浜行き に乗車 所要時間:約25分 大浜公園入口バス停下車、徒歩5分 |
事務所 | 大浜シーリゾート株式会社 |
事務所所在地 | 静岡市駿河区馬渕一丁目5-16 |
備考 | 2025年7月19日リニューアルオープン(休養施設は2026年オープン予定) |
公式サイト | https://ohama-pool.jp/ |
静岡市大浜公園(しずおかし おおはまこうえん)は、静岡県静岡市駿河区西島に所在する公園である。海岸の近くにあり、プールが主な施設である。
歴史
1930年9月5日、近隣の大浜海水浴場が前年に廃止になったことに伴い、代替施設として大浜プールが開設された。以来、無料で利用できる[注釈 1]こともあって、毎年夏にはおよそ10万人近くが訪れ、静岡市民に長年親しまれていた。
平成の末期より、施設の老朽化が進行し、維持管理費等が増加してきたことから、施設を存続させるか、廃止するかの課題が浮上。2016年から検討を進め、大浜公園をリニューアルさせ施設の利用を有料化にして存続させるとして2020年に「大浜公園リニューアル基本計画」を策定[1]。2023年PFI法により大浜公園再整備事業を特定事業として選定し、2023年7月11日大浜シーリゾート株式会社と契約、再整備事業を小雀建設株式会社(横浜市)を代表とする複数企業で施工することが決定。旧施設は2022年に休業し、2023年11月より解体。解体後着工し、2025年7月19日リニューアルオープンの運びとなった[2]。
リニューアルオープン後
流水プールや25mプールに加え、新たに幼児が遊べるアトラクションプール、富士山や駿河湾を一望できるウォータースライダーを設けている。これまでの大浜公園は、夏季のプール利用が中心であったが、木製大型遊具、芝生広場や、レストラン、カフェ等でくつろげる民間収益施設を整備することにより、年間を通じて多くの人が楽しめる魅力ある公園となる。
プールは7月中旬~9月中旬までの約2か月間営業し利用は有料[注釈 2]だが、プール以外の施設は1年中利用でき入園無料。プール施設および駐車場の営業時間は毎日9:30〜18:00。
脚注
注釈
出典
外部リンク
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