大槻智春
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/06 14:51 UTC 版)
大槻 智春（おおつき ともはる、1990年1月26日 - ）は、日本のプロゴルファー。
経歴
2007年、鹿島学園高等学校在籍時に関東ジュニアゴルフ選手権で優勝。2010年、日本大学在籍（2年生）時に日本アマチュアゴルフ選手権競技でベスト8の成績を残す。同年11月にプロ入り。サン・クロレラクラシックでデビュー[1]。
2017年、チャレンジツアー（現AbemaTVツアー）賞金王[2]。
2021年シーズン、イーグル率（1イーグルを獲得するために要するラウンド数）で 5.05を記録し、ツアー出場選手中でトップとなった。2022年のASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメントの初日にはホールインワンを含む3イーグルを達成。18ホール中3イーグルは日本タイ記録であり、ホールインワンを含むものでは日本初[3]。
主な優勝記録
- 2017年 - ザ・ロイヤルゴルフクラブチャレンジ（チャレンジツアー初優勝）
- 2019年 - 関西オープンゴルフ選手権競技（レギュラーツアー初優勝）[4]
- 2022年 - ANAオープンゴルフトーナメント[5]
- 2023年 - パナソニックオープン [6]
その他
- 2019年8月24日 - 長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント（ザ・ノースカントリーゴルフクラブ、17H、18H）にて2ホール連続イーグルを達成。日本ゴルフツアー機構発足後、9人目[7]。
脚注
- ^ “大槻智春プロフィール”. JGT. 2019年8月24日閲覧。
- ^ “小平智からの発破も刺激に 大槻智春がチャレンジツアー賞金王を戴冠！”. ALBA Netツアーニュース (2017年10月20日). 2019年8月24日閲覧。
- ^ “イーグル王・大槻智春が3イーグル “ホールインワン入り”は史上初”. GDO (2022年6月9日). 2022年6月9日閲覧。
- ^ “ゴルフ、大槻がツアー初優勝関西オープン最終日”. デイリースポーツ (2019年5月26日). 2019年8月24日閲覧。
- ^ “大槻智春がプレーオフでスーパーショットを決め、3年4カ月ぶりのツアー優勝【男子ゴルフ】”. 中日スポーツ 東京中日スポーツ (2022年9月18日). 2022年9月18日閲覧。
- ^ “大槻智春が今季初勝利、ツアー通算３勝目 副賞の家電一式に笑顔「ちょうど掃除機買おうと」”. 日刊スポーツ. (2023年9月24日) 2023年9月24日閲覧。
- ^ “大槻智春が2連続イーグル、99年以降10例目快挙”. 日刊スポーツ (2019年8月24日). 2019年8月24日閲覧。
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