大林寺_(松原市)とは? わかりやすく解説

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大林寺 (松原市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 02:58 UTC 版)

大林寺
山門
所在地 大阪府松原市北新町1丁目10番5号
位置 北緯34度34分44.7秒 東経135度32分13.8秒 / 北緯34.579083度 東経135.537167度 / 34.579083; 135.537167座標: 北緯34度34分44.7秒 東経135度32分13.8秒 / 北緯34.579083度 東経135.537167度 / 34.579083; 135.537167
山号 布忍山
宗派 融通念仏宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 奈良時代(永興寺)
札所等 河内西国霊場第5番
法人番号 8120105004133
大林寺
大林寺 (大阪府)
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大林寺(だいりんじ)は、大阪府松原市にある融通念仏宗の寺院。山号は布忍山。河内西国霊場第5番札所。

歴史

大林寺の元となる寺院は堺市美原区大饗にあったが、明治初年に廃寺となった。また、奈良時代からの歴史を有するという布忍寺は弘安年間に中興された際に創建した永興律師にちなんで永興寺と改名されたが、1873年明治6年)に廃仏毀釈により廃寺となった。さらに、現在の大林寺の地には念仏寺という寺院が存在したが、同様に明治初年に廃寺となった。そして1878年(明治11年)念仏寺の跡に大林寺が移転・再興され、永興寺に伝わった木造十一面観音立像をはじめとする什物が引き継がれた。永興寺の本堂は柏原市壺井寺の本堂として移築された。

境内

  • 本堂 - 本尊・阿弥陀如来像
  • 大聖歓喜天堂

文化財

  • 木造 十一面観音立像 - 平安時代後期(松原市指定有形文化財)[1]

札所

河内西国霊場
4 龍雲寺 -- 5 大林寺 -- 6 法雲寺

交通

周辺情報

脚注

  1. ^ 松原市指定有形文化財 大林寺 木造十一面観音立像”. 松原市 (2018年12月13日). 2020年7月6日閲覧。

参考文献

  • やすらぎの古里 河内西国巡礼 こころの散策ガイド
  • 松原市教育委員会地域教育振興課市史文化財係(編)「初の松原市指定文化財」(PDF)『たじひのだより松原市文化財情報誌』第9号、松原市、2009年。 



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