大尉の娘_(1947年の映画)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大尉の娘_(1947年の映画)の意味・解説 

大尉の娘 (1947年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 14:21 UTC 版)

大尉の娘
La figlia del capitano
監督 マリオ・カメリーニ
脚本 マリオ・カメリーニ
マリオ・モニチェリ
カルロ・ムッソ
イヴォ・ペリリ
ステーノ
原作 アレクサンドル・プーシュキン
製作 ルクス・フィルム
R.D.L.
製作総指揮 ディノ・デ・ラウレンティス
出演者 イラセマ・ディリアン
アメディオ・ナザーリ
音楽 フェルナンド・プレヴィターリ
撮影 アルド・トンティ
編集 マリオ・カメリーニ
製作会社 ルクス・フィルム、R.D.L.
配給 ルクス・フィルム
公開 1947年10月8日
1948年4月21日
1951年2月16日
劇場未公開
上映時間 102分
製作国 イタリア
言語 イタリア語
テンプレートを表示

大尉の娘』(たいいのむすめ、原題 イタリア語: La figlia del capitano)は、1947年に公開された、マリオ・カメリーニ監督によるイタリアの長篇劇映画である。アレクサンドル・プーシュキンによる19世紀の同名小説を原作としている。

略歴・概要

1836年、プーシキンが発表した小説『大尉の娘』を原作に第二次世界大戦終了の2年後のイタリアで製作された。

本作は、同年の第2回カンヌ国際映画祭のコンペティション上映作品に選ばれた[1]。1948年(昭和23年)には、ナストロ・ダルジェント賞の美術賞をピエロ・フィリポーネが受賞している[2]

日本では当時、劇場公開されておらず、テレビ放映のみが行われた。『大尉の娘』は、そのときの日本語題名である[3]

キャスト

  • イラセマ・ディリアン - マーシャことマリア・イワノヴナ・ミロノワ(吹替:池田昌子
  • アメディオ・ナザーリ - プガチョフ、ピョートル3世
  • ヴィットリオ・ガスマン - シュヴァブリン(吹替:杉裕之
  • チェザーレ・ダノーヴァ - ピョートル・グリニェフ
  • アルド・シルヴァーニ - アンドレイ・ミロノフ中尉、マーシャの父
  • アヴェ・ニンキ - ミロノワ夫人、マーシャの母
  • エルネスト・アルミランテ - サヴェリッチ
  • オルガ・ソルベリ - エカチェリーナ2世
  • カルロ・ニンキ - ズーリン
  • ローラ・ゴア - パラスカ
  • グアルディエロ・トゥミアティ - アンドレイ・グリニェフ、ピョートルの父
  • マリアーノ・エングレン - 将軍

※日本語吹き替え - テレビ版・初放映1965年7月13日『テレビ名画座』15:00-16:45

スタッフ

関連作品

  1. ^ LA FIGLIA DEL CAPITANO, カンヌ国際映画祭、2009年12月1日閲覧。
  2. ^ Awards for La figlia del capitano, Internet Movie Database, 2009年12月1日閲覧。
  3. ^ 大尉の娘、allcinema ONLINE, 2009年12月1日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大尉の娘_(1947年の映画)」の関連用語

大尉の娘_(1947年の映画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大尉の娘_(1947年の映画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大尉の娘 (1947年の映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS