大女神としてのアリアドネー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 21:57 UTC 版)
「アリアドネー」の記事における「大女神としてのアリアドネー」の解説
アリアドネーの名は、むしろ女神の名に相応しい。5世紀の辞典編纂者ヘーシュキオスの記録に従えば、クレータでは、アリアグネーと彼女は呼ばれていた。この名は「いとも尊き(女・女神)」の意味で、この名の女神はエーゲ海の多くの島で知られている。またディオニューソスの妃として結婚の祝祭が行われていた。 アルゴスでは、アプロディーテー・ウーラーニアー(「天のアプロディーテー」の意、ウーラノスより生まれた女神をこの称号で呼ぶ)の社殿の傍らにアリアドネーの墓が存在していた。
※この「大女神としてのアリアドネー」の解説は、「アリアドネー」の解説の一部です。
「大女神としてのアリアドネー」を含む「アリアドネー」の記事については、「アリアドネー」の概要を参照ください。
- 大女神としてのアリアドネーのページへのリンク