大前錦次郎とは? わかりやすく解説

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大前錦次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/25 13:43 UTC 版)

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大前 錦次郎(おおまえ きんじろう、1910年[1] - ?)は、日本の寿司を世界に広めた職人。元全国鮨組合会長・理事長。

経歴

明治43年(1910年)、東京府東京市神田区神田錦町(現・東京都千代田区神田錦町)に生まれる。

青山大寿司の2代目として、全国鮨組合及び東京鮨組合の会長、理事長を歴任。すしの日を提案し、技術コンテストを始めるなどすしの普及に尽力。

初の英文による寿司に関する書籍「The book of sushi」を発行、アメリカ・ワシントンD.C.全米桜祭りに日本人職人を引き連れ参加し、アメリカをはじめ世界に日本のすし文化を広めた。

昭和43年(1968年)厚生大臣表彰、昭和47年(1972年)紫綬褒章、昭和59年(1984年)勲四等瑞宝章を受章。

著書

  • 『すし調理師への道』全国すし商環境衛生同業組合連合会 1969
  • 『鮨のわかる本』広斉堂 1976
  • 『The book of sushi』Kodansha International 1981
  • 『ザ・すし:知らなきゃ損するすしの話』調理栄養教育公社 1985

脚注

  1. ^ Webcat Plus



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