多機能酵素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 07:21 UTC 版)
多機能酵素(たきのうこうそ、multifuncitonal enzyme)は、突然変異または遺伝子工学や酵素・酵素の調製などの分野において活用されるキーワードで、複数の反応(多くの場合、一連の関連した反応)を触媒する酵素の総称[1]。同一分子内に複数の活性中心をもつものや、異なる反応を触媒するサブユニットが集まった複合体もあり、脂肪酸合成酵素やピルビン酸脱水素酵素 (pyruvate dehydrogenase complex) などが典型例[1]。
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