売渡担保とは? わかりやすく解説

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うりわたし‐たんぽ【売渡担保】

読み方:うりわたしたんぽ

融資を受ける者が、債権者担保物件を売り渡して、代金として融資を受け、一定の期限内にこれを買い戻すことを約した担保売渡抵当


売渡担保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/29 02:29 UTC 版)

売渡担保うりわたしたんぽ)とは、日本の民法典に規定のない担保の一つ。

担保の目的物を債権者(目的物の買主)へ売り渡し、一定期間内に代金を返済すれば、債務者(目的物の売主)はこれの返還を受けられる。売渡の時点で、一度、両者の債権関係が消滅する点が売渡担保の特徴である。法的には、元の契約解除買戻)または再売買の一方の予約として構成される。経済的効果は譲渡担保と同様であり、そちらの方が合理的で、多く用いられている。



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