壱鑑寺とは? わかりやすく解説

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壹鑑寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 04:42 UTC 版)

壹鑑寺
所在地 埼玉県和光市下新倉4-19-45
位置 北緯35度47分35.7秒 東経139度37分27.8秒 / 北緯35.793250度 東経139.624389度 / 35.793250; 139.624389座標: 北緯35度47分35.7秒 東経139度37分27.8秒 / 北緯35.793250度 東経139.624389度 / 35.793250; 139.624389
山号 薹月山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 寛永年間(1624年 - 1644年
開山 嶺室文雪
開基 酒井忠重
文化財 五輪塔(和光市指定文化財)
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壹鑑寺(いっかんじ)は、埼玉県和光市にある曹洞宗寺院

歴史

寛永年間(1624年 - 1644年)、旗本の酒井忠重[1]の開基である。忠重の当初の所領だった川越に寺を創建したのが当寺の由来である。その後の転封に伴い、現在地に移転した。寺号の「壹鑑」は忠重の法名に由来している。以降、忠重系酒井氏菩提寺となっている[2]

1859年安政6年)の火災がきっかけで、寺運衰微していったが、昭和に入って再建に乗り出し、本堂を整備するなど徐々に復興している[2]

文化財

  • 五輪塔(和光市指定文化財 昭和44年10月4日指定)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 官位が「長門守」の同姓同名の旗本とは別人。当寺開基の方の官位は「壱岐守」である。
  2. ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、156p
  3. ^ 指定文化財(国指定・県指定・市指定)和光市

参考文献

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年



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