塩水楔とは? わかりやすく解説

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えんすい‐くさび【塩水×楔】

読み方:えんすいくさび

河川河口付近で、川底生じ海水の層。比重大き海水が、河川水の下にのように入り込むことから。


塩水くさび

(塩水楔 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/26 01:26 UTC 版)

塩水くさび(えんすいくさび)とは、河川帯水層中に海水が遡上し、基底部付近に塩分濃度の高い層を造る現象である[1]


  1. ^ a b 村下敏夫「本邦における地下水の塩水化」(PDF)『地質調査所月報』第33巻第10号、479-530頁、1982年。 オリジナルの2018年11月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20181104031111/https://www.gsj.jp/data/bull-gsj/33-10_01.pdf2018年11月4日閲覧 
  2. ^ 見えないものが見える川~奇跡の清流 銚子川~”. NHKスペシャル. 2019年6月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年6月27日閲覧。
  3. ^ CLIMATE CHANGE COULD DIMINISH DRINKING WATER MORE THAN EXPECTED (解説記事:海面上昇、淡水の塩水化に予想以上に影響、AFP BB News、2007年11月18日


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