圧延
圧延機の上下に組み付けられているローラーの隙間に、加工しようとする金属材料を高温または常温で通し、ローラーを押し付けて板状に薄くしたり、H型材、鋼管、線材や棒材などにする加工法をいう。圧延方法にはおもに薄板の圧延を代表として冷間圧延、厚板、形や棒などを加工する熱間圧延の2とおりがある。自動車用車体部品には、一般的に熱間圧延鋼板(板厚1.4~6mm)および冷間圧延鋼板(板厚0.4~3.2mm)が使用されている。外板などの見栄えを重視するものや大きな内板では、重量を軽くしたい場合は基本的に1mm以下の冷延鋼板が多用されている。
参照 熱間圧延鋼板、シートメタル、冷間圧延鋼板圧延と同じ種類の言葉
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