圓明寺 (犬山市)とは？わかりやすく解説

圓明寺
所在地	愛知県犬山市犬山東古券595
位置	北緯35度22分56.2秒東経136度56分31.1秒 / 北緯35.382278度東経136.941972度座標: 北緯35度22分56.2秒東経136度56分31.1秒 / 北緯35.382278度東経136.941972度
山号	城郭山
宗旨	浄土真宗
宗派	大谷派
本尊	阿弥陀如来
文化財	本堂、僧寮、庫裏、山門、鐘楼（登録有形文化財）
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圓明寺（えんみょうじ）は、愛知県犬山市犬山東古券595にある真宗大谷派の寺院。山号は城郭山。本尊は阿弥陀如来。本堂、僧寮、庫裏、山門、鐘楼が登録有形文化財^[1]^[2]^[3]^[4]^[5]。

文化財

市指定文化財

円空仏阿弥陀如来立像
- 1985年（昭和60年）12月26日指定^[6]。

登録有形文化財

本堂
- 入母屋造、本瓦葺^[1]。建築面積222平方メートル^[1]。桁行15.3メートル、梁間16.7メートル^[1]。境内北奥に建つ^[1]。内部は広縁、内陣、余間、外陣、矢来内と並んでいる^[1]。全ての柱が角柱であり、細部に古式をとどめている^[1]。
- 江戸時代前期竣工^[1]。元禄2年（1689年）改修^[1]。2012年（平成24年）8月13日、登録有形文化財に登録された^[1]。
僧寮
- 切妻造、桟瓦葺^[2]。建築面積90平方メートル^[2]。本堂と庫裏の間に建ち、本堂側に切妻造の式台玄関を有する^[2]。
- 明治時代中期竣工^[2]。2012年（平成24年）8月13日、登録有形文化財に登録された^[2]。
庫裏
- 切妻造、桟瓦葺^[3]。建築面積314平方メートル^[3]。本堂の南西に東面して建つ^[3]。
- 江戸時代後期、犬山城下に町屋として建てられた^[3]。明治時代中期移築^[3]。2012年（平成24年）8月13日、登録有形文化財に登録された^[3]。
山門
- 切妻造、銅板葺^[4]。桁行2.5メートル、梁間2.1メートル。間口2.5メートル^[4]。正面に軒唐破風が付いた四脚門^[4]。本柱は円柱、控柱は几帳面取角柱である^[4]。
- 1937年（昭和12年）竣工^[4]。棟梁は11代目伊藤平左衛門^[4]。2012年（平成24年）8月13日、登録有形文化財に登録された^[4]。
鐘楼
- 入母屋造、本瓦葺^[5]。境内の東側にあり、庫裏と向き合っている^[5]。軸部は禅宗様の様式を基調としている^[5]。
- 江戸時代中期竣工^[5]。2012年（平成24年）8月13日、登録有形文化財に登録された^[5]。