国外種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/18 05:05 UTC 版)
ツヤハダクワガタの仲間は北半球に広く生息し、分布域も、生息場所も、高山地帯に限定されている部分に、日本産との共通点がある。 ヨーロッパツヤハダクワガタC. chrysomelinus 主に中部ヨーロッパに生息し、生態面でも日本産に似ている。日本産に比べ、顎がやや真っ直ぐに伸びている。日本産よりも内歯が発達する。 ピケウスツヤハダクワガタ C. piceus カナダをはじめ、北アメリカ東部に生息し、雄にはオオクワガタのような形状の内歯が発達する。 プンクタートスツヤハダクワガタ C. punctatus アメリカ合衆国東部のカスケード及び、シェラネバダ山脈に分布している。ピケウスツヤハダクワガタよりも、内歯の発達は弱い。
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