古内実綱とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 古内実綱の意味・解説 

古内実綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/01 15:09 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

古内 実綱(ふるうち さねつな、生没年不詳)は、安土桃山時代から江戸時代初期の陸奥国国人戦国武将仙台藩士。古内氏は陸奥石川氏の支族で国分氏の有力家臣であった。福沢舘(現在の宮城県仙台市泉区)の城主。

生涯

伊達晴宗の子国分盛重に臣従した。実綱は盛重の娘を娶っていたことから。後に盛重が甥である政宗に不満を持ち追放されて、外甥の佐竹義宣のもとに出奔したおり、盛重の末子の重広を匿い、養子としてこれを育てた。後に重広はその利発さから従兄の政宗に召し出され、2代藩主となる従子の忠宗側近となり、国家老に昇進した。のちに重広は養子の重安(山口重如の子)の系統を惣領として、自らの子の重直を分家させている。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「古内実綱」の関連用語

古内実綱のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



古内実綱のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの古内実綱 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS