古代エジプト以外でのトート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 07:51 UTC 版)
「トート」の記事における「古代エジプト以外でのトート」の解説
トートは、ギリシア神話のヘルメス神と同一視された。ヘルモポリスの名前もここに由来する。 ここからローマ帝国時代にヘルメス・トリスメギストスとなった。またヘルメス思想では、エジプトの知恵がタロットに残されたと考えられたためタロットは、しばしば「トートの書」とも呼ばれた。 近・現代においてもトート(=ヘルメス)はオカルトで重要な存在であり、アレイスター・クロウリーは「トートのタロット」を制作した。またタロットに関する論文である『トートの書(英語版)』を執筆している。ただし、この本自体は、トート神とはあまり関係がない。
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