原卓門とは? わかりやすく解説

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原卓門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 03:14 UTC 版)

原 卓門(はら たくと、1988年2月14日 - )は、日本のアメリカンフットボール選手。現在Xリーグオービックシーガルズに所属している。ポジションはランニングバック。身長185cm、体重83kg。

来歴

愛知県出身。法政二高アメリカンフットボールを始める。法政大学トマホークスでは3年時に法政のエースRBとして関東リーグ戦において98回1043ヤード15TDを記録、関東学生史上5人目の1000ヤードラッシャーとなり関東リーグ戦MVPに選ばれた。 またクラッシュボウルでも日大相手に3TDを記録してMVPを獲得。第63回甲子園ボウルでは立命館と対戦し19対8で敗戦。甲子園ボウル敢闘賞を受賞。4年時は副将としてチームを引っ張り、クラッシュボウルにおいて3TDを獲得して2年連続のクラッシュボウルMVPに輝いた。 その年の甲子園ボウルでは関大と対戦し50対38でハイスコアリングゲームの末に敗れ、リベンジを果たすことは出来なかった。原は2年連続で敢闘賞を受賞。

法大卒業後は2010年にオービックシーガルズの練習に参加、その後カナダへの海外語学留学を経て2012年3月にオービックシーガルズに加入。同年、新人ながらシーズン65回389ヤード3TDと活躍。チーム内ではエースRB古谷拓也に次ぐラッシング記録であった。 またその年のジャパンXボウルでオービックは鹿島ディアーズと対戦、27対24で勝利。その試合で原は8回78ヤードを走りMVPを獲得。翌年のライスボウルでオービックは3連覇達成、原もその試合3連覇に貢献するランニングを見せた。2014年のライスボウルでオービックは関西学院大学に34対16で勝利を収め史上初の4連覇を達成。原はその試合においてラン17回114ヤードを走り、2つのTDランを決めてポール・ラッシュ杯に輝いた。2014年オールXリーグに初選出。 2017年春は、米インドアフットボールリーグのテキサスレボリューションでプレーした。

プレースタイル

  • 長身で懐が深く相手タックルの芯を外し、するするとかわしながら走り抜けていく。大学時代からうなぎ走法と呼ばれている。
  • 40ヤードのベストタイムは4秒53。

獲得タイトル

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