南島電報電話局とは? わかりやすく解説

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南島電報電話局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/15 03:03 UTC 版)

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南島電話交換所(旧・南島電報電話局)
慥柄電話交換所(旧・慥柄電話交換局)
島津電話交換所(旧・島津電話交換局)

南島電報電話局(なんとうでんぽうでんわきょく)は三重県度会郡南島町(現・南伊勢町)にあった日本電信電話公社(現:NTT西日本)の電報電話局東海電気通信局三重電気通信部の管轄下にあった。

概要

沿革

  • 1968年昭和43年)3月23日 - 慥柄・中島・南島・島津の市外電話を伊勢電報電話局に集中[1]、南島郵便局・慥柄郵便局・島津郵便局の電話交換が半自動化[2][3]
  • 1972年(昭和47年)7月5日 - 南島電報電話局開局[4]慥柄電話交換局開局[5]、南島郵便局・慥柄郵便局・中島郵便局の電話交換業務を南島電報電話局に移管[6]
  • 1975年(昭和50年)11月26日 - 島津電話交換局開局[7]、島津郵便局の電話交換業務を南島電報電話局に移管[8]
  • 1985年(昭和60年)4月1日 - 電電公社民営化に伴い、NTT三重支社の管轄となる。
  • 1988年(昭和63年)10月1日 - 南島電報電話局廃止、伊勢電報電話局に統合[9]

参考文献

  • 『南島町史』南島町史編集委員会、南島町、1985年4月1日。
  • 『東海の電信電話 第2巻』日本電信電話公社東海電気通信局、社団法人電気通信協会東海支部、1974年3月1日。
  • 『郵便局と電信電話(東海地方における黎明期から自動化までのあゆみ)』東海郵政局、財団法人逓信協会東海地方本部、1979年10月20日。

脚注

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  1. ^ 『東海の電信電話 第2巻』、p.618。
  2. ^ “きょうから準即時に 南島、慥柄、島津の三局”. 伊勢新聞: p. 5. (1968年3月23日) 
  3. ^ “きょうから即時通話 南島町の三電話局”. 中日新聞 朝刊 伊勢志摩版: p. 9. (1968年3月23日) 
  4. ^ 昭和47年7月3日付官報(第13657号)日本電信電話公社公示第66号
  5. ^ “来月五日から自動化 度会郡南島町”. 伊勢新聞: p. 2. (1972年6月23日) 
  6. ^ 昭和47年7月12日付官報(第13665号)郵政省告示第五百六十号
  7. ^ “鈴峰郵便局などをダイヤル式に”. 伊勢新聞: p. 3. (1975年11月26日) 
  8. ^ 昭和50年11月22日付官報(第14667号)郵政省告示第八百十号
  9. ^ “菰野、南島両電話局 窓口業務を廃止へ”. 中日新聞 朝刊 三重総合: p. 17. (1988年9月22日) 



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