南三陸311メモリアルとは? わかりやすく解説

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南三陸311メモリアル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/06 09:01 UTC 版)

南三陸311メモリアル
外観
施設情報
専門分野 東日本大震災
管理運営 南三陸町
建物設計 隈研吾建築都市設計事務所[1]
延床面積 1,400 m2[1]
開館 2022年令和4年)10月1日
所在地 986-0752
宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町200番地1(道の駅さんさん南三陸内)
位置 北緯38度40分41秒 東経141度26分53秒 / 北緯38.67806度 東経141.44806度 / 38.67806; 141.44806座標: 北緯38度40分41秒 東経141度26分53秒 / 北緯38.67806度 東経141.44806度 / 38.67806; 141.44806
最寄駅 気仙沼線BRT 志津川駅
最寄バス停 ミヤコーバス「道の駅さんさん南三陸」
最寄IC 三陸沿岸道路 志津川IC
外部リンク 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
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南三陸311メモリアル(みなみさんりくさんいちいちメモリアル)は、宮城県本吉郡南三陸町志津川道の駅さんさん南三陸内に所在する東日本大震災の伝承施設。

解説

設計は、震災後から南三陸町の復興を支援してきた建築家隈研吾によるもの[1]で、南三陸さんさん商店街南三陸町震災復興祈念公園中橋と並ぶ、隈の「南三陸町3部作」の一つ[2]

「海と山、過去と未来を繋ぐ船」として防災と共存しながらも海と陸が切り離されないようなグランドデザインをイメージし、外壁には地元産の杉材が使われた[2][3]。有料・無料のエリアに分かれており、町が受けた被害の解説のほか、フランスの現代美術家、クリスチャン・ボルタンスキーの作品が展示されている[2]

利用情報

  • 開館時間:9:00 - 17:00
  • 定休日:火曜日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)

アクセス

周辺

脚注

  1. ^ a b c 〈南三陸311メモリアル〉が上棟”. TECTURE MAG. 2023年1月13日閲覧。
  2. ^ a b c 南三陸町の隈研吾3部作ラストとなる道の駅&震災伝承館が完成、復興でもなぜ隈研吾なのか?”. BUNGANET. 2023年1月13日閲覧。
  3. ^ アートとラーニングを取り入れた東日本大震災伝承施設が開館”. コロカル. 2023年1月13日閲覧。
  4. ^ a b 吉岡一浩 (2023年4月7日). “『いのちを想う心の旅』を叶える「南三陸311メモリアル」”. 文化庁広報誌 ぶんかる. 文化庁. 2024年3月3日閲覧。

伝承館

関連項目

外部リンク




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