千金公主 (唐)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/14 15:58 UTC 版)
| 千金公主 | |
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| 続柄 | 唐高祖第18皇女 周則天大聖皇帝養女 |
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| 称号 | 千金公主（唐） 延安大長公主（武周） |
| 身位 | 公主 |
| 配偶者 | 温挺 |
| 鄭敬玄 | |
| 父親 | 唐高祖 |
| 母親 | 養母：武則天 |
千金公主（せんきんこうしゅ、生没年不詳）は、唐の高祖（李淵）の娘[1]。太宗（李世民）の妹[2]。千金長公主とも書く[1]（公主#等級）。
生涯
はじめ千金公主に封じられた。垂拱年間（685年 - 688年）、武則天に怪僧の薛懐義を引き合わせた[3]。
のち武則天の養女となり、武姓を賜与された[2]。また、延安大長公主（えんあんだいちょうこうしゅ）となった[2]。温挺（温彦博の子）に降嫁し、温挺の死後に鄭敬玄に降嫁している。武周政権で唐の宗室の多くが難に遭う中、巧みな保身術で安泰を保った。
伝記資料
- 『新唐書』巻83 列伝第8「諸帝公主伝」
脚注
参考文献
- 外山軍治『則天武后 女性と権力』中央公論社〈中公新書99〉、1966年4月25日。ISBN 4121000994。(
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関連項目
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